ずる休みって/ぎゃふんと言わせたい/ニベアの青缶と

今日はバイトだったのだけどこころの具合が悪くて起き上がれなかったので今日は休みをもらった、風邪だと言って

俗に言うずる休みだと思います

ずるじゃないのに

こころの病気が病気だと広く認められれば、今日はこころの具合が悪いのでおやすみしますと言って仕事を休むことも”変”でなくなるのだろうか?

 

昨日なんて発狂しそうだった

買った本だって読むのをたのしみにしていたのに読めなかった

風邪を引いた人にみんながやさしく看病しようとするのは風邪を引いたことがあるからだ

体が重く怠く、熱が出てきついということを知っているからだ

残念ながら自分が知らないこと経験したことのないことに対して想像力を働かせて思いやることができるほど人間はやさしくない、と思う

だれが分かってくれるだろう

 

 

ここまで書いていた

それから数日経って徐々にこころは回復していき、今日はバイトに行った(1月30日)

行くときもそんなにいやではなかった

 

 

エッセイを読んでいると次々にいろんなことを思い出して書きたくなる

日々思うことをぽんぽんと頭の片隅に置いていたそれが次々に飛び出してくる

とても気持ちが良くしあわせだ

 

 

わたしは、だれというか、これまで出会ってきた人たちをどうにかしてぎゃふんと言わせる大人になりたいとずっと密かに思っている

わたしには野心がある

 

自分の好きなことでごはんを食べ、愛し愛されて生きること

 

なにかで大成功するとか、そういうことでもなくただわたしが納得のいくものを手に入れてぎゃふんと言わせたい

そう書いているとぎゃふんと言わせたいのは自分自身な気がしてきたけれど

 

 

かなり前に『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』を観たときに眼鏡の男の子がいいことを言っていた

「僕が頑固で辛辣で安定を望む男だと思ってる でもそれは悪いこと?これは野心だよ 安全な幸せが欲しいだけだ」

そのときにわたしは野心というものがどういうものかが分かった気がした(分かっていないかもしれないけれど、分かった気がすることは大事だ)

こういうときに思い返すことができるのではっとした言葉をメモするのは続けようと思う

 

 

金井美恵子の『たのしい暮しの断片』を読み終えた

そんなに分量のあるものではないし買った直後には一日で読んでやろうと意気込んでいたがこころを病んでしまったために3日ほどかかりました

 

 

 

ニベアの青缶といい香りのヘアオイル買ってからお風呂上がりがたのしい

 

 

 

 

 

 

 

大阪の下らへん/服のこと/邪魔な布団

人と会うのが好きであんまり時間とお金の無駄だとか思わなかったけど最近は服とか映画とか本とかに時間とお金をかけたいと思うようにまたなった

 

今日も友達と遊ぶ予定だったけど(結局遊んだのだけど)なんか乗り気になれなかったから行かないって連絡するとおみやげの煙草渡したいからということで大阪の下らへんまで出た

一緒にビール飲んでじゃあねした

大阪の下らへんに出たら服を買ってしまう

買って満足したのでそれでいい

結構前に行った古着屋のお姉さんに顔を覚えられていていやだったのでしばらく行かないことにする

コンビニの店員さんや映画館の人に覚えられるのはへっちゃらだけどやっぱり服って身に付けるものだからかな、服はわたしにとって容姿の外側なのでセンシティブな問題になってくる

 

 

 

梅田に戻って金井美恵子の新刊を買った

ツイッターを見ていたらほしくなったので

 

 

今日は生脚で出たけどほとんど寒くなかった

 

明日働いたらまたおやすみなのでその日は一日映画を観る予定を入れてる

 

 

今日はいつものダサい喫茶店には行かずに映画も観ずに帰ることにした

お腹が空いてきたのでマクドナルドでポテトとオレンジジュースを食べて5分で出た

駅に着いて煙草を吸って電車に乗った

 

復学をしてからいまのアパートに住んでいるのだけど、復学して卒業までの半年は月に一回お母さんがわたしの様子を見に泊まりにきていたのでお母さん用の布団を置いているのを電車で思い出して改めて邪魔だなあと思った

 

 

もう今日言いたいことはないので家事してお風呂入って本読んで眠るぐっない

 

 

 

 

 

 

ダンボになった話/友達の性別/パンと薔薇のおはなし

 

風邪で死ぬ思いをした

昨日のお昼くらいからやばそうだなと思って映画の予定も全部潰して夕方まで寝ていたけれど友達が誕生日お祝いをしてくれるといって予定を合わせていたのでなんばまで行った

その前に心斎橋で降りてすこし服を買った

 

早めに帰って薬を飲んで寝たらすこし回復したのでバイトに行った

 

 

茶店で隣の男と女が話し合っていてダンボになってしまった

映画を観る前に時間を潰すのが好き

たまに映画ぶっちしてしまうけど!

 

 

明日はお昼から友達と映画を観るのでその前に買いそびれた服を買いに行こうと思う

服を久しぶりに買ったらこころが満たされたのでたまには買う必要があると思った

 

来週はまた別の友達が誕生日のお祝いをしてくれるらしくてほんとうにうれしい

でもこうやってお祝いしてくれるのはだいたい男友達

女友達もいるけどなんかやっぱり距離がある、と思う

大学の女友達なんて話せば楽しいけどわざわざ予定を空けて遊ぶことなんて滅多にない

 

髪の毛に最近フケが付いてる気がしてすごく気になる

ハゲのときも気にしすぎだったから気にしすぎなだけかな

 

今日はゆるいパンツにゆるいパーカーにゆるいアウターを重ねていたんだけど全身鏡をトイレでちらりと見ると本当に背が低いのが嫌になって死にたくなった

 

『未来を乗り換えた男』を観て、パンフレットを買って、テンションは爆上がっていたけれど(映画がすごく良かったので)、なんとなくすごく憂鬱になって死にたくなった

 

 

 

自分の容姿のこととか好きなひとのこと人間関係とか、放っておいて映画を観ることなんてできない

でも、これでもいいかなと思える瞬間がある

それは確実に

 

 

 

この前お腹いっぱいなのにパスタ食べて(ぜんぜん美味しく感じない)喉に手突っ込んでよう久々って思って口をゆすいで歯磨きした

 

 

こういうことはまだある

まだあるけどわたしは良くなってるしなにも悲観することはないし、なにより生きていかなきゃならない

生きるためにはパンを食べていればいいけれど、わたしたちは薔薇を添えなければいけないと思うんだ、って

そういうことは『暇と退屈の倫理学』に書いてある

ちょっといまくたびれいてその言葉を暗唱できませんけれども、パンと薔薇の話

 

 

もう疲れたから、今日も眠る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

演劇ぎらい/旅行/一本の赤い薔薇

昨日の夜友達と電話していたとき濱口竜介の『親密さ』の話ができたし、演劇がきらいという話ができたのでよかった

 

今日は11時くらいに起きて喫茶店に行ったら隣の男ふたりが気持ち悪すぎてぜんぜん読書に集中することができなかった

人がいるところに出かけるということは人の気に入らない言動も仕方ないこととして受け入れなければいけないと思っているのであまり愚痴は言いたくないが、それにしても大声であんな話をして下品極まりないと思ったし、わたしのわずかな時間とお金が無駄になってしまったことをすこし残念に思った

 

そしてヌーヴォで『サンタクロース殺人事件』を観たけれど見事に眠ってしまってすこしも分からなかった

最高に気持ちいい

 

中上健次の『化粧』を少し読み進めた

 

帰りの電車でマイフレンチフィルムフェスティバルの短編『私たちの愛は誰にも負けない』ひとつを観た

この映画祭去年に初めて知って今年もたのしみにしていた

 

 

アメリカに行きたい、フランスというかパリに行きたい

旅行は苦手だけれど、いま行きたいのはそのふたつ

 

ここまで書いて眠った

 

朝が来た、結局起きたのは9時40分くらいでギリギリでいつもの電車に間に合った

 

一日中眠たくて身体が痛かった

充電がないので帰りの電車でなにもできなかった

 

明日と明後日はどちらもおやすみでお昼は映画を観て夜は友達と過ごすのでたのしみ

今日はやることやって、とりあえず眠たすぎるので眠ってやるんだ

 

家に帰ってきてバゲットを齧りながらMyFFFの短編を観た

『一人の男、私の息子』という映画で、車での言い合いのところまではおードランっぽいLGBT映画かな〜と思っていたらぜんぜん違って穏やかな話だった

3人の関係がふんわりとよくて、主張が激しくなく押し付けがましくなくて、最後に一本の赤い薔薇がでてきてよかった

 

 

 

 

 

 

ぼろアパート/読むこと/マイシアター

ぼろアパートなので?若い人ばかり住んでいるので?ベランダで煙草を吸っても夜中に洗濯機を回しても音楽をかけてもだれも怒る人がいなくて過ごしやすい

 

 

友達が『居た場所』を読んでいておもしろかったと言っていたので気になった

いま読んでいる本たちを一通り読んだら買おうかなと思う

 

中上健次は前から読みたくて一度も読んだことがない

春に東京の古本屋で買った『化粧』があるので読むことにした

いまセリーヌの『夜の果てへの旅』を読んでいるのだけどいまのところおもしろくなくて上巻を半分しか読んでいない

一昨日バタイユも買ったから読みたい

いつも5冊くらいを飽きたら変えて読んでいて、ちょっと前から放置していた蓮實重彦の『映画はいかにして死ぬか』を今日やっと読み終えた

 

実家に置いてきた本が急に恋しくなるときがある

持ってたな〜と思って本棚を見たらないときそれは実家にある

 

 

映画関連の本(批評とかエッセイ)を読んだり、エッセイや日記を読むのはほとんど苦ではないのに小説を読む前は映画を観る前と同じしんどさがある

そこに飛び込まなければいけないからだ

飛び込まなければいけないというのは、いまあるわたしのかなしみやよろこびをいったんおいてどこかに行くこと

それがちょっと労力を要するということだ

 

 

 

そういえば大学で批評理論の授業を受けていたのだけど、それがとてもおもしろかったことを思い出した

メモが追いつかなかったのを覚えている

昨日またレジュメを見直してみようと思って見ていたら友達から電話がかかってきて、結局朝の4時までだらだら話した

 

眠すぎて死ぬのかと思った

半寝状態でお客さんに話しかけられてハッとなったから半寝だったことバレたと思う

 

今日は映画を観て帰ろうと思ってバイト先に行くとひとりだった

はじめて自分以外の人がいなくてうれしかったので予告が始まる前に写真を撮った

 

明日は、前売券を買っていたのでヌーヴォのノワールに行こうと思う

 

 

まったくバイトはもういやだ、一刻も早くやめたい

お金がないということがこんなにもつらいことだと身をもって実感しきった

 

 

 

 

 

 

困惑/繊細さ/二夜連続夜ふかし

今日から三連勤が始まった

こころない人の一言でまた傷付いて、映画を観ながら泣いてしまった

詳細を書いてもなと思うので書かないでおくけれど、嫌いじゃない人を嫌いにならなければいけないことってすごくかなしいね

 

 

人から衝撃的な一言を言われたとき、言い返せるほどの頭の回転の良さがあればすこしばかりかすっきりとするのかもしれないけれど、わたしはその場では(?)となってまず自分の中にひとまず考えてから、うん、わたしは間違っていなかったとなって、言おうと思っていたらどうでもよくなって結局そのままにしてしまうところがある

昔はもっと短気だったし負けず嫌いだったのですぐに言い返していたけれど、いまはもうすぐかなしくなってしまう

 

 

バイトが終わってドトールで本を読んで、バイト先で映画を観た

 

金井美恵子の『夜になっても遊びつづけろ!』を読み終えた

 

今日はすこし寒さがましだったような気がしていたけれど、夜は相変わらず寒い

 

図太くならなきゃいきていけないのかもしれないけど、わたしはちゃんと繊細でもいよう

 

昨日だって夜更かししたけど、今日もたぶん夜更かししてしまいそう

ほどほどにしておこう

 

 

おやすめ

淋しさはとてつもなく、どこにもいけずにいる

 

 

友達と電話をした、これからのこと

どうしようもない話なのだけれど、聴いて話しているうちにすこしはやわらぐ

はずだったけれど、今日はそうならなかった

深く潜り込んでしまったみたい

 

 

三連休があっという間に終わってしまった

好きな時間に起きて好きなときに本を読み映画を観れるのがこんなにしあわせ

この三連休では映画を6本観た

ゆるやかなスケジュールだったけれど、ロブ=グリエ特集はやはりしんどかった

特集となると、行かなければ!という気持ちでほんとうにしんどい

行くのにももちろんしんどい、行かなければ行かなかったという気持ちでしんどい

しんどい選手権なのだ

じゃあ行かなければいいじゃんなんて馬鹿なことを言ってはいけない

分かっていただけるだろうか

 

しかしわたしはぜんぶ観ました、ほんとうに疲れていてこころがハイになって帰りに寄った喫茶店では手が震えていた

疲れたということに、通うことに労力を使ったからというのと、あとひとつわたしはやっぱり映画を観るセンスがなさすぎるのではないかということだった

感覚的に観ることしかできなかった

 

 

わたしは、好きな映画すらうまく観れないわけだ

 

 

こういう気持ちでいると具合が悪くなってきたのでさっさと帰宅した

良くない、こういうときはなにを考えてもうまくいかない

 

そう思いながらも明日バイトに行くのが嫌すぎて(休日を延長させたい)もう朝の4時をすぎてしまった