ぼろアパート/読むこと/マイシアター
ぼろアパートなので?若い人ばかり住んでいるので?ベランダで煙草を吸っても夜中に洗濯機を回しても音楽をかけてもだれも怒る人がいなくて過ごしやすい
友達が『居た場所』を読んでいておもしろかったと言っていたので気になった
いま読んでいる本たちを一通り読んだら買おうかなと思う
中上健次は前から読みたくて一度も読んだことがない
春に東京の古本屋で買った『化粧』があるので読むことにした
いまセリーヌの『夜の果てへの旅』を読んでいるのだけどいまのところおもしろくなくて上巻を半分しか読んでいない
一昨日バタイユも買ったから読みたい
いつも5冊くらいを飽きたら変えて読んでいて、ちょっと前から放置していた蓮實重彦の『映画はいかにして死ぬか』を今日やっと読み終えた
実家に置いてきた本が急に恋しくなるときがある
持ってたな〜と思って本棚を見たらないときそれは実家にある
映画関連の本(批評とかエッセイ)を読んだり、エッセイや日記を読むのはほとんど苦ではないのに小説を読む前は映画を観る前と同じしんどさがある
そこに飛び込まなければいけないからだ
飛び込まなければいけないというのは、いまあるわたしのかなしみやよろこびをいったんおいてどこかに行くこと
それがちょっと労力を要するということだ
そういえば大学で批評理論の授業を受けていたのだけど、それがとてもおもしろかったことを思い出した
メモが追いつかなかったのを覚えている
昨日またレジュメを見直してみようと思って見ていたら友達から電話がかかってきて、結局朝の4時までだらだら話した
眠すぎて死ぬのかと思った
半寝状態でお客さんに話しかけられてハッとなったから半寝だったことバレたと思う
今日は映画を観て帰ろうと思ってバイト先に行くとひとりだった
はじめて自分以外の人がいなくてうれしかったので予告が始まる前に写真を撮った
明日は、前売券を買っていたのでヌーヴォのノワールに行こうと思う
まったくバイトはもういやだ、一刻も早くやめたい
お金がないということがこんなにもつらいことだと身をもって実感しきった