いまの生活/結婚について/愛は束縛
焼肉を食べてご機嫌になっています
おいしいごはんを食べたのはなんか久しぶりでうかれてしまった
いまの生活をたのしもうという心構えができた
ここ数日すごいうつに悩まされていた
東京に行くことを現実的に考えるとあともうすこしの時間がかかるしお金もかかるので
でも、この生活だって思い直せば悪いばかりではない
映画だってたくさん観れる
地元の友達から連絡がきた
4月に結婚式をするのでよければきてほしいとのことだった
中学の時よく一緒にいた子だったのでこころから祝福の気持ちでいっぱいだった
みんな次々と結婚していく
そのことにまだ変な焦りなど感じることもなくただおめでとうの気持ちを持てるのはまだ23歳だからだろうか
もうすこし歳をとってもしこういう気持ちだけでいられなくなったらとてもかなしいよ
すこし前までわたしはパートナーがいれば結婚なんてしなくてもいいと思っていた
しかしパートナーと結婚しないという理由も特にわたしには見つからない気がした
パートナーとして付き合うという契約を結ぶことと、結婚という契約を結ぶこと、わたしにはあまり違いがわからない
相手が望むなら望むときにいつでも結婚していいと思うようになった、たとえば明日にでも
他人の思想に触れるときとてもわくわくする
大学の時に哲学の授業で、なにかを考えてそれに基づいて行動する人が頭のいい人だという文章を読んだ記憶がある
そうでない人間ってだってつまらないもんね
家に帰ってレオス・カラックスの『ボーイ・ミーツ・ガール』を観ている
カラックスの映画にはドニ・ラヴァンが出ていて顔が苦手なのであまりきちんと観れていない
きちんと観て好きだったのは『ホーリーモーターズ』くらいだろうか
最近は電車の中で本を読めるようになって、ぐんと移動の時間がたのしくなった
今日はサガンの『愛は束縛』の続きを読んだ
そういえば昨日観た『メアリーの総て』で、“Love is free.”というセリフを「愛は束縛じゃない」と訳してあったことを思い出した
「愛は自由」と訳してほしかった