覚えてない/ストーリー/いいこと

自分の書いた長い文章を人に見せるのが恥ずかしくて長い間このブログを放置していた

昔のブログを読んでみるとこんなこと思ってたっけってことが多くてかなしい

書くしかない

どうしてもいまのわたしが思っていることを忘れたくはないんだ

忘れないぞと思っていても流れていく

流れることが美しいのに

思い出してごらんよあの映画でも時は流れて川は流れて帽子をさらっていったじゃないか

 

いまは三連勤二日目で今日はひとと会う予定を入れていたけれど体調不良だと嘘をついてドタキャンする

働く予定、映画に行く予定、遊ぶ予定をぎちぎちにスケージュールするのはやっぱりわたしには向いていなくてとても疲れるので気を付けようと心に決める

 

夏が終わるのでそろそろ彼氏と遊ぶ予定を入れたいと思っていたけどわたしのせいで予定がなかなか合わない

焼肉を食べに行きたい

 

金井美恵子の本が2冊届いて数日前に喜んでいたのでさっそくお風呂上がりや朝のまったりタイムに読み進めている

最近はどうも小説が読めなくてエッセイとか映画論集とかそういう類のものを読む

もともと小説でも映画でもストーリーを追うのがわたしは比較的苦手なんだなと気が付いてしまってそれって致命的なんじゃないかとひどく落ち込んだりしていた

じゃあなにが得意なんだよって

なにが得意なんだろう

わたしはたぶんなにも得意なことがないかなしいことに

そう思っているとどんどん落ち込んでもう取り返しがつかない

 

そういえば少し前なんか、こんな歳になったというのに自我から逃れられない、逃れられない!とひどく騒いでいた

逃れられないのね

特に自分の容姿、思考に大いなる関心を持ってというか、それにしか目をやらず日々生活をしているということに気付いて、ああこれって本物のナルシストなんじゃないかと思ってどん底です

 

映画の手帳を見ると、あと数本で今年200本目に突入する

それはいいこと

 

書くとなると悪いことかなしいことに目がいきがちなのはみんないっしょで、でも、いいこともたくさんある