思いやりの聖域/おばさん/睡眠のバランス

ふつか続けて仕事終わりに映画を観る

一日は梅田で時間を潰してから、もう一日は一旦家に帰ってからまた梅田に出て来る

 

コーヒー飲みながら本を読んだりNetflixを観たりして過ごす

なかなか読書が進んでいい時間だった

 

23日はリューベン・オストルンドの『ザ・スクエア 思いやりの聖域』を観る

オストルンドは観るの2作目で、『フレンチアルプスで起きたこと』もそうだったけど、普通なら(普通ってなんだろう?)映画に取り入れられない社会や生活の一部(スクエアでは特に音とか)を切り取るのめっちゃする人だなと思った

洒落てるともイケてるとも思わないけど

ただコンドームつけるあの時間を撮ってたとこはいいぞ!と思った

 

24日は平柳敦子の『オー・ルーシー』

寺島しのぶ南果歩がほんとにほんとのおばさんに見えて凄かった

やっぱりおばさんふたりの話は好みじゃない(好みな人なんていないと思うけど) 

こういう「おばさん」を客観的に観ると同性として恐ろしさを感じる

このまま生きるとしたら待ち受けている

 

職場で無料で観れるとしても他の映画館でも観てるのでかなり出費がかさむ

お金ないのに映画ばかり観てお母さんに叱られる

 

今日は休みで一日中ほんとに寝て過ごした

休日を寝て過ごすことに後悔しないわたしが後悔するくらいには寝てしまった

でも明日明後日は映画館に困るので体力温存できたと思う

 

実家から食べ物がクール便でたくさん送られてくる

 

今日は家でジョセフ・ロージーの『エヴァの匂い』を観る

ジャンヌ・モローが言うまでもなく最高で、『天使の入江』を超える悪女っぷりだった

全女の子に観てほしい

男を狂わせる女がどういうものか知ると途端に馬鹿らしくなってくるから